頭空っぽにして観られる映画の浄化作用が素晴らしい

毎日映画を1本観ている。この時間はとても至福の時間だ。この3日間は邦画アニメを観た。

「君の名は」「崖の上のポニョ」「名探偵コナン世紀末の魔術師」

頭空っぽにして、笑って、震えて、泣いて、観られる。こういう娯楽作品作るのすごく上手。日本人の感性にマッチしているからそう思えるのかもしれない。子供の観るもの、マニアが観るものと偏見があったり、興味を持たれなかったりすると感じている。実際、見終わった後の私の精神はとても充実感にあふれている。嗚呼、観ることができて良かった。

理詰めが好きな私からしたら、それはそれは、理屈が通らない、なんで?と追及する辻褄のあわない納得できないところは多々あります。ファンタジーにそんな理屈求めるものではない。ご都合主義の王道展開が嫌だと思うこともあります。じゃあ、なんで映画見るの、本読むの、知識教養の為のドキュメンタリーも面白い。頭空っぽで見られる娯楽も面白いよ。笑って、震えて、泣けるのは、心の浄化にとってもおススメ!これが言いたかったこと。

名探偵コナン世紀末の魔術師」蘭姉ちゃんがコナン君は新一なんじゃないかと疑惑を持った視線をずっと送っていて、ラスト探偵事務所で表情が見えないで鳩を抱いているシーン、その後の新一じゃないんだよねって涙浮かべながら話しているシーン、何十年間悲しませるんだこの甲斐性なし!って。作中は数カ月くらいなのかな。女を泣かせる罪な男だねまったく。