技術の進歩で創作と発表のハードルが下がり、表現力も日々豊かになっていると感じる今日この頃。様々な作品が目に触れる機会がとても多くなりました。たくさんの作品に埋もれる中で心打つ作品に出合えると感動します。焼き直し、リメイクを目にするときに思うこと。
「ポケットモンスター赤緑」ゼロからイチを生み出した初代作品が尊い。
ポケットモンスターはゲームボーイで発売されました。音は８bit、画面は160×144ドットのモノクロ４階調、カセットの容量は３２KB、表現できる幅は現代から見たら限定的といえる。それらを今視聴しても、表現不足を感じることはない。素晴らしいBGMとビジュアル、ストーリー、システムだと思う。そう感じるのは制作に込められた熱量があるからだと思う。
そんな熱いポケモンのファンも熱い。原作への尊敬と愛情があふれ出ていて見ている私まで熱くなるファン作品を２点紹介したい。
こちら同人誌を作られているお方。歴代の原作ゲームとアニメも全て入った世界観の作品を作られているので、知っている原作作品が多いほうが入り込める。紙媒体を即売会で売られているけど、限定的で入手は少し難しめ。Pixivで無料公開されていて読めるのがありがたい。読むとき泣くから部屋の中で読んだ方が良い。
こちらは無声アニメを作られているお方。歴代の世界観だけど、ほとんどポケットモンスター赤をベースに作られているので、プレイしていたらとても楽しい。ストーリー、キャラクターのポーズ、BGMと再現性が高くて楽しくなる。登場ポケモンも登場キャラクターも表情豊かでほほえましい。グリーン登場は声出して笑う。元気になってしまう動画。
